X(旧Twitter)で急に出てきた「パロディアカウント」。
これは、Xのアカウント運営に関する新しいルールで、「パロディ、コメンタリー、ファンアカウント(PCFアカウント)」にラベルを付ける仕組みのことです。
この記事では、特にイラストの二次創作アカウントにおいて、このラベルが必要かどうか、設定方法やその影響について解説します!
Xのパロディアカウントはイラストの二次創作でも必要?
結論から言えば、イラストの二次創作アカウントにおいても「パロディ」ラベルが必要になる場合があります。
ただし、全ての二次創作アカウントが対象になるわけではないようです。
必要になる場合
以下の場合は、ラベルの設定が求められる可能性が高いようです。
- 公式と誤解される恐れがある場合
例:アカウント名やプロフィールが原作の公式アカウントと似ている、またはキャラクターそのものを「自分が運営している」ように見せている。 - キャラクターの模倣が強い場合
キャラクターの口調や設定をそのまま使って投稿する場合。
必要ない場合
以下のように、二次創作としてのオリジナリティやファン活動の姿勢が明確であれば、ラベルは不要とされることがあるようです。
- 公式ではないことを明記している
例:「このアカウントは非公式ファンアカウントです」とプロフィールに記載している。 - イラストや創作物を投稿しているだけ
原作キャラクターを元にしたイラストや作品を単に共有している場合。
Xのパロディアカウントの設定方法は?
Xでパロディアカウントとしてラベルを設定する手順は以下の通りです。
ポイント
- 「設定とプライバシー」を選択
- アカウント>アカウント情報を選択
- 「パロディ、コメンタリー、ファンアカウント」を選択
- ラベルをオンにする
- プロフィールに反映
では、設定手順を見ていきましょう!
①「設定とプライバシー」を選択
Xのアプリまたはウェブ版にログインし、「設定とプライバシー」を選択します。
PCで見つからない場合は、左側の「もっと見る」をクリックしてみてください。
スマホで見つからない場合は、左上のアイコンをタップしてみると、表示されると思います。
②アカウント>アカウント情報を選択
アカウントを選択し、次にアカウント情報を選択します。
パスワードを求められますので、入力後「確認する」をクリックしてください。
③「パロディ、コメンタリー、ファンアカウント」を選択
アカウント情報の下の方に「パロディ、コメンタリー、ファンアカウント」というのがあるので、クリックします。
④「パロディ、コメンタリー、ファンアカウント」を選択
上記のような画面が表示されますので、設定を有効にします。
⑤プロフィールに反映
ラベルが有効になると、アカウント名の下に「パロディアカウント」などのラベルが表示されます。
Xのパロディアカウントの設定する・しないの違いは?
パロディアカウントとしてラベルを設定するかどうかで、以下のような違いが生じます。
設定する場合
パロディアカウントを設定すると、以下のようなことが起こるようです。
- 透明性が確保される
他のユーザーが公式アカウントと誤解することを防ぎ、トラブル回避につながります。 - プラットフォームの規約に準拠
規約違反によるアカウント停止や警告を防ぐことができます。 - 安心感を与える
他のユーザーがあなたのアカウントを安心してフォローできるようになります。
設定しない場合
パロディアカウントを設定しない場合、以下のようなことが起こる可能性があるようです。
- 公式アカウントと誤解されるリスク
プラットフォーム上で他のユーザーに混乱を招く可能性があります。 - アカウント停止のリスク
特に公式を装った投稿と見なされた場合、規約違反でアカウントが削除される可能性があります。 - 信頼性の低下
ユーザーから「不透明なアカウント」として疑われる場合があります。
Xのパロディアカウントって何?と困惑の声
「パロディアカウント」や「PCFラベル」といった新しいルールに戸惑う声も多く見られます。
なんかよくわからないので様子を見ます、という意見が多かったです。
まとめ
Xのパロディアカウントに関するラベルの設定は、公式と誤解される可能性を避けるために重要です。
特にイラストの二次創作アカウントの場合でも、ラベルを付けるべきケースとそうでないケースが存在するんだとか。
また、パロディアカウントの設定方法は、以下の通りです。
ポイント
- 「設定とプライバシー」を選択
- アカウント>アカウント情報を選択
- 「パロディ、コメンタリー、ファンアカウント」を選択
- ラベルをオンにする
- プロフィールに反映
ルールを守りつつ、自分らしい創作活動を楽しんでください!